「#セクマイ作品紹介」と「アナと世界の終わり」

こんばんは。千です。

今回は予告通り、「#セクマイ作品紹介」について、そしてその第一回で紹介した「アナと世界の終わり」について書こうと思います。


「#セクマイ作品紹介」について

まず、簡単に説明を。

私(千)はprismのブログのほかに、Twitterで「#セクマイ作品紹介」を担当しています。

これは、私が見た映画やドラマ、本や音楽など様々な作品で、セクマイが出てきているものを紹介するタグになっています。

セクマイが主人公のものだけではなく、サブキャラクターとして出てくる作品や、もしかしたら製作者がカミングアウトしている、などの作品もご紹介するかもしれません。そのあたりはまだ厳密に決めていないので、書きながら、更新しながら細かく考えていけたらな、と思っています。

また、第一回で紹介された映画を見て「ん?」と思った方もいることでしょう。私自身かなり映画の好みが偏っているので、もしかしたら「いや今紹介するならこれでしょ!」と思われる方もいらっしゃるのでは、とも思っています。その時は、Twitterでもなんでも良いので、教えていただけると幸いです。


ここからは個人的な好みの話になってしまいますが、私は辛い映画が得意ではなく、ハッピーエンドのものを好んで見る傾向にあります。見た作品の影響をモロに受けて、一週間引きずるなんてこともあるので、結構事前にリサーチして避けたりもします。(実は「君の名前で僕を呼んで」も「チョコレート・ドーナツ」も見ていません……)

セクマイ作品(個人的にはクィア作品という言い方をよくしますが、このブログではわかりやすく統一します)は、差別や偏見を扱ったもの、悲恋のものも多いのが現状です。ですが、そういった作品の中に名作が多いのも事実で、私の心が耐え切れそうなときに見ようと考えています。

本当に個人的な考えですみませんが、私はエンタメの中ではハッピーでありたいので、紹介する作品群がハッピーに偏ることをご了承いただけると嬉しいです!

Twitterにも書きましたが、このブログやツイートで話すことは私の感想なので、違う意見とかもどしどし送ってください!あと、間違ってる箇所などの指摘もありましたら何卒お願いします。私とたくさん映画の話をしましょう!



「アナと世界の終わり」について

セクマイ作品紹介第一回の映画です。

(以下、公式サイトSTORY(http://anaseka-movie.jp/)より一部抜粋。また、短く改変してあります)

イギリスの田舎町リトル・ヘブン。高校生のアナは、幼い頃に母を亡くし父トニーと二人暮らし。学校では、ダサい幼馴染のジョン、暑苦しいほどラブラブなカップルのクリス&リサ、嫌がらせが止まらないオラオラ系の元カレ・ニック、SNSでソウルメイトを探し続けるステフなど、くだらない連中ばかり。

クリスマスの日の朝、アナはジョンと一緒にいつも通り学校へ向かう。しかし、二人は途中で街がゾンビだらけであることに気付く。ゾンビを信じようとしないアナに、ジョンはすぐにこの町から脱出しようと説得する。 しかしアナは、昨夜のケンカの事を父に謝りたかったのだ。父を探すことを決意したアナと、アナの願いを応援し続けるジョン。

二人は、クリスマス学芸会のため学校に取り残された父とクラスメイトを救出するべく、この町のゾンビたちと戦う覚悟を決めるのだった。 果たして、アナはみんなを助け出し、この町を脱出することはできるのか―!?そして、腐ったように生きてきたこの人生にケリをつけることができるのか―!?

(ここまで引用)


結構?王道なゾンビ映画のあらすじです。が、この作品の異質なところはミュージカルであること。そう、ミュージカルなんです。そしてそのミュージカル要素がめちゃくちゃしっかりしてて、超面白いんです。この映画を見てから、サントラのリピートが止まらないほどに。

とりあえず、二曲ほど貼っておくので、お時間のあるときに是非。



二曲目の「BREAK AWAY」でパソコンをいじりながら歌っているのが、メインキャラクターの一人のステフです。ジャーナリスト志望で、ゾンビが発生した時もクリスと一緒に動画を撮り続けていたり。

そして、彼女がいるレズビアンのようで、作中でサラッと彼女のことを話し、周りも特に何かがあるわけでもない反応で、とても良かったです。ほんと、超ナチュラルで作品にレズビアンだということは一切関係ないんですよ。

でも、当たり前のようにレズビアンな彼女がそこに存在していることがなんだか嬉しかったです。あと歌声とビジュアルも最高でした。

また、ステフを演じているサラ・スワイヤーさんは作品の中での振り付けも担当しているそうで、それを知ってから見るとまた楽しいのも良かったです。

作品全体の講評としては、ゾンビミュージカルという新しい分野を切り拓き、なおかつミュージカル部分の出来は目を見張るものがある、ということでかなり良いと思います。

ただ、ストーリー展開がすこしもたつく箇所はあった気がします。が、私が普段見ているB級映画に比べたらぜんっぜん良かったのでそんなに気になりませんでした。だってミュージカルが最高だし。

展開についてもっと語りたいのですが、実はこの映画、まだ劇場公開中のものなので、詳しいことは控えますね。Prismの活動でめちゃくちゃに語りますので!気になった人は是非活動へいらしてください!!お待ちしております!(最終的に勧誘に繋げてすみません笑)

「アナと世界の終わり」は東京近郊ですと新宿武蔵野館で公開しています(現在はレイトショーのみみたいです)また、7月20日よりアップリンク渋谷での追加公開も決定したようなので、気になる方は是非公式ツイッターをご覧ください!!



次回はサークルの活動内容についてになると思います。その間にツイッターに新しい作品紹介したいな、と思って今とあるドラマを見進めているのでそちらもよろしくお願いします!!


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